椅子の修理

私が物心ついた頃、既に店では使用されなくなっていた曲げ木の椅子。

その後、座面の張替え修理を1度したことが有るように、かすかな記憶があるのですが・・・はっきりしません。

昔の写真を整理した時にスラントのスタジオで写真の椅子に赤ちゃんを座らせて撮影したプリントが数枚有ったのを記憶していました。

木工が好きで何でも捨てられない自分の性格、椅子のデザインも気に入っていたので時間がある時に修理したいと思い、この夏やっと挑戦してみました。

毎日空き時間を利用して少しづつ。

座面を固定した飾り釘を外してみると、何度も修理した跡が出てきました。

先代や先々代も物を大事に使っていたようです。

傷んだ部材は取り去って後はシンプルに板にクッションを乗せベルベットの布で巻き込んではめ込む方式に変更します。

昔の製品は1点1点サイズや形が違うので座面に合わせボール紙に細かい調整値を記入して作業に取り掛かります。

後の作業は長くなるので割愛。

座面交換、塗装をして修理完了。

こちらが修理後の完成品、100年?近く前のものとは思えないおしゃれな椅子になりました。

現在、店で使用しています。

 

 

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