先日の土曜日プリント作業を始めると銀塩プリンタの下の方からカタカタと異音が聞こえてきます。
どうやら補充液を吐出しているベローズポンプ辺りに問題が発生したようです。
外カバーを外して確認するとベローズポンプが殆ど作動してない様子でポンプのモーターからギヤボックスにかけて異音がしています。
直ぐに感じたのはギヤボックス内のギヤ破損?
ベローズポンプの取り出しは配管を圧迫して液の流出を防いでから・・・そしてポンプを分解、ところがポンプには問題なく・・・原因は他の箇所。
次に考えられるのは配管やフィルターの詰まり(詰まりが発生するとポンプに負荷がかかりギヤから異音がするようになるかも・・・)
という事で今度はP1補充液のフィルター部分を分解。
すると原因が判明!
薄い黒ずんだ膜が配管などから出ていて、それがフィルター、弁、配管などを詰まらせているようです。
原因が分かれば修理は簡単です。
P1補充液が通るパイプの中をきれいに掃除すれば不具合はなくなるはずです。
補充液が通る配管をすべて掃除、1時間程の修理時間で元のような静かな動きに戻り一安心でした。
それにしても最近トラブルが増えたように感じる銀塩プリンタです。
高品質なプリントを生み出す銀塩プリンタにはもう少し元気げ頑張ってもらいたいですね。
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