工芸品撮影の依頼があって店のスタジオで真俯瞰撮影などをしました。
数点の依頼があったのですが、その中の一点は壁に吊るすか真俯瞰で撮影するかのどちらか。
壁に吊るすと少し変形するので床置きで真俯瞰撮影にしました。
ライティングは立体感も必要なので基本的には片明かり、スタジオ照明の基本スランテッドライティングを使用しました。
その他は額装され表面にガラスが入っていたりするので他のものが写り込まないようにして撮影します。平面的な物を撮る場合と違ってこちらもやはり立体感重視のライティングなのでスランテッドライティングを使用します。
今回のストロボ出力。
撮影が終わると印刷データづくりとプリント作業。
美術工芸品は色出しが大変です。
銀塩プリンタを使用して1点づつ現物と突き合わせ色合わせしながらプリントをします。
銀塩プリンタはディスプレイに比べ表現できる色域は狭く苦手な色があるので色合わせには苦労しますが、いつも個々の色と全体の雰囲気を見比べながらプリント作業しています。
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