最近、保育園や幼稚園などの集合写真では欠席者を窓で入れるのではなく一緒に写ってたように合成するはめ込み合成の依頼が多くなりました。
スマートフォンやフォトショップでは簡単に出来るように思われているからかどうか判りませんが、合成を出来るだけ完璧に仕上げようとすればかなり手間がかかります。
いつも集合写真を撮った状況を残しておき、同じライティングではめ込む場所に欠席者に来てもらって撮影します。
お一人の場合でも同じ機材を使用し、なるべく同じ条件での撮影を心がけています。
ライト位置、撮影距離、カメラ位置、レンズ、F値等も・・・・同じに合わせます。
撮影した後もすべて自動でとかワンクリックで等というわけには行きません。
はめ込み合成するからにはできるだけ自然に見えるように合成しなければと自分自身に勝手に言い聞かせ作業をしています。
以前より写真処理ソフトの性能も格段に良くなったので処理時間はかなり軽減できますが、同じ条件に近づけて撮影してもまだまだ完璧ではないので手間がかかります。
これから増加傾向にある負担の大きな注文の一つです。
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北_輝 (月曜日, 19 12月 2022)
この時期は集合写真の機材は出掛ける度に持ち出す状態です。当日電話で「欠席して写真が撮れていない○○ちゃん、今日は来ていますか?」と外出先から確認してすっ飛んでいきますが....先日は、熱が出て早退、5分違いで行き違いになってしまいました....。
kanetomo (月曜日, 19 12月 2022 15:07)
北さま、細かく対応されていますね。
欠席者が多いと撮影で何度も足を運ぶことになり、その上はめ込み合成となると負担が増すばかりで大変ですね。皆さん苦労されているのがよくわかりました。