毎年、1年で最も蒸し暑いと感じる8月初旬の仕事は午後から夜中までの出張撮影と次の日の午前中までで、内容は記録用のスナップ撮影です。
撮影中前かがみの姿勢になると暑さの中の動きで汗が額や顎から足元に垂れて水たまりが出来るような状態です。
今回の仕事はトートバッグにカメラ3台を入れて撮影をしました。
ところが、使っているカメラ3台の内2台から突然上の写真のようなメッセージが出始めました。
強引にシャッターボタンを押すと撮影は出来たのですが、毎回毎回メッセージが仕事の邪魔をします。
強引に使い続け仕事は無事終了。
1台はレンズとバッテリーが非純正品でしたが、もう1台はレンズやバッテリーも全て純正品なのに何故?
仕事を終えた次の日、原因を考えているときにホットシューに気が付きました。
いつもホットシューにはカバーを付けず使っているので、カメラを首からぶら下げると奥の細かい接点部分がポケット状態になりホコリが溜まりやすくなるはずと確認してみると・・・・。
原因が直ぐに判りました。
綿ゴミと緑青のような青白い腐食、それに流れ落ちた汗を考えると・・・・上記のメッセージが出るのも頷けます。
身の回りにあるものを集めてホットシューの清掃です。
確認するとメッセージの出た2台のカメラが同じような状態でした。(最近カメラの手入れをやっていなかったことに気付きました。)
こちらは清掃後です。
撮影を終えて画像を確認するとまだ少し気になる箇所もあります。
掃除のやりにくい厄介な構造、もっとこの箇所に合った掃除道具を考えてみると使い古しの歯ブラシくらいしか思いつきません。
この後、その歯ブラシで少し時間をかけてブラッシング。
結果、サビもなくなり金属部分全体に光沢が出てきました。
もちろん、それ以後メッセージも出なくなりカメラの清掃道具には使い古しの歯ブラシが数本加わりました。
商売道具のカメラなど使った後は忘れずこまめに手入れをしましょう!
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