数年に渡るコロナ禍、その影響を真正面から受けて写真のプリント処理量が落ち込んでいました。
その影響から処理液の維持管理が非常に困難になり、当店では対策として年間2回ほどの処理液の全量交換をすることで対応してきました。
最初に処理タンクから処理液を抜きます。
処理槽のすべての処理液を抜いて処理槽を掃除します。
次に母液の調液、手順に従って決められた分量を溶きながら処理槽に加えていきます。
一人で作業すると半日仕事、全部の液をプリンターにセットしてから処理液の温度を調整、朝から始めてプリントの維持管理作業も終えプリント処理が出来るようになる頃にはもう夕刻前の時間になってしまいました。
これでしばらくはプリント作業がスムースに行くと思います。
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