過去にこの方式(親子亀)でクリップオンストロボを使用する記事を書いたことがありますが、使用するカメラが変わりストロボも最近は色々な組み合わせで使用できるゴドックスで間に合わせるようになって、こんな撮影方法はすっかり忘れていました。
ところが、機材の軽量化とか素早い撮影方法などを再考することがあって改めて現在使用する機材でテストしてみました。
上の写真の組み合わせで一応上手く作動してホッとしていたのですが・・・・欲が出て輪ゴムで止める必要も無いのではと考え一台のストロボを手持ちして撮影すればもっと素早く撮れそうと思いテストしてみると意外な結果に愕然としました。
手持ちストロボとカメラ上のクリップオンストロボの位置関係が悪いと手持ち側が不発になってしまうのです。
上の写真は真昼のピーカン状態、ストロボ出力はフル、2灯発光した場合(上部)とストロボなし(下部)の比較画像です。(1灯だけ発光するとこの中間ということになります)
手持ち位置を僅かに変えて見たり離してみたり、ひっくり返してみて、撮り手を交代したり・・・オンカメラの方がコマンダー側、手に持ったほうがスレーブ側になります。
今回テストしたのはソニーα9、ゴドックス860SⅡでスレーブは無線(ラジオ)によるシンクロでした。
どの位置で同調して、どの位置だと同調しないのか、使用しておられる方は機会があればテストしてみてくださいね。
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