最近、急に銀塩プリンターの仕上がりの調子がモニターとズレ始めました。
急に暖かくなり始めたので室温の変化による色調の変化かなと思い「プリンターのキャリブレーションを実行したほうが良さそう」かなと考えていたのですが・・・どうも処理液に問題がありそうな気がしていました。
今朝、処理液を確認するとP2(漂白定着液)の状態がおかしくなり始めています。
そこで、すぐにP2の母液交換を決断。
プリンタープロセッサー部のP1(発色現像液)を除く処理液の交換作業です。
駆動部分を取り出して水洗いします。
処理液の入った処理槽も液を抜いて清掃。
P2の母液を新しく作って処理槽に入れ、取り外した駆動部分を元の位置に戻せばひとまず完了。
ここまでの作業が午前中。
午後からは処理液の温度を基準まで上げ、条件出しのプリントを通せば完了です。
コロナ禍でプリントの処理量が減り年間2、3回の母液交換、すっかり段取りが上手くなりました。
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