友人からの情報で夜中にコウノトリを撮影に出かけました。
この日は雲ひとつ無い素晴らしい夜空、街に近いため漆黒の星空とまではいきませんが比較的暗い環境です。
コウノトリは暗闇の中、目を凝らさなければどこにいるのか分からないくらい、少し暗闇に目がなれてくると白い羽根の部分がかろうじて見えてきます。
水が張られた水田は比較的安全なのでしょう、それでも7羽のコウノトリは本能なのか円陣を組んで外敵に備えそれぞれが外側の方に体を向けています。
撮影は驚かさないよう距離をとって静かに行いました。
こちらは普通使うことのない高ISO撮影手持ちです。
ISOは204800、フォーカスは全くオートが使えないのでかすかに見える白い羽根を頼りに手動で合わします。
背景の明かりは民家のものですがコウノトリにはこの明かりが入っていません。
ノイズは激しいものの後処理と組み合わせて小さなサイズだと何とか形が判ります。
仕事で使うにはちょっと厳しいですね。
さて、このコウノトリはいつまで居るのでしょうね。
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