銀塩プリンターのフロンティアLP5500Rレーザー露光部を清掃したことによって写真プリントの仕上がりにかなりの変化が出ました。
一口で言えば画像のコントラストが上がりシャープさが出てきたのです。
そこでグラデーションのデータを作ってキャリブレーション前とキャリブレーション後を比較してみるとトーンのつながりやコントラストが強くなっているのが確認できました。
上の写真ではそれほど判らないかも知れませんが、一般の写真画像で比較すると歴然とした差が出ています。
特にハイライトのヌケの良さとシャドウ部分のキレの良さが際立ちます。
いままで、カラーキャリブレーションしても引き出せなかった銀塩プリンターの性能が一段上がった様に思いました。
7年間で徐々に性能が変わってきたプリンターの性能が今回筋ムラに気付き、清掃修理後カラーキャリブレーションを終え本来の性能に近づいたのは「災い転じて福となす」の一言だったとも思います。
清掃修理していただいた担当の方にお礼を申し上げて今日のブログは終了です。
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