パッチワーク・キルトの真俯瞰撮影です。
スタジオ天井に開けた撮影用の窓から撮影します。
下に敷いた白布は約3m角、この上に作品を広げて撮影しますがライトは立体感を出すために片明かりの照明です。
大きなものなので人物撮影にも使用しているスランテッドライト(約2m径のパラボリック3灯)を利用します。
レンズの位置から物を落として光軸のセンターを出し印をしておきます。
あとは白布を床に貼り付けその上に作品を広げます。
ライトの方向と光量で光を均質に調整、撮影します。
光源の面が大きいので片明かりですが立体感が程よく出ます。
3灯で照明することで比較的均質な照明を楽に作ることが出来ます。
撮影が終わるとデータ作成とプリント作業です。
プリント作業は撮影に比べ時間と根気がいる作業で実物と比較しながら色調整、特に布は難しい場合が出てきます。
こうした美術工芸品などの撮影もたまにやっています。
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