今回はローソクの光を使ってライティング練習をしてみました。
最近のデジタルカメラは性能が上がっているので真夜中にスタジオを真っ暗にして撮影してみました。
使ったのは仏壇に使用する小さなローソク2本、1本はキーライトもう1本はバックライト(バックグラウンドライト兼用)
手に持っているのはブラックライトで可視光の割合が少ないタイプ、ローソクの明かりと対比するのに持たせました。
それではBTSです。
モデルがバックライト近くでライトを振り回して遊んでいます。
立ち位置は手前のCスタンドに付けたローソクライトの右側辺りです。
最初のモデルの写真でもおわかりのようにモデルの右にはV-Flatがあってシャドウ部分をローソクの光で反射させています。
今回使用したライト(ローソク)ローソクだけでは光のロスが大きいので反射材にアルミホイルを使い光のサイズや方向性を出しました。
向かって右がキーライト、左はバックライトのローソクです。
バックライト1灯では人物の背景が味気ないのでスモークマシンを使ってバックライトとモデルの間を少し演出。
真夜中なので来客の心配もなく楽しそうにやっています。
スモークのコントロールが難しく時間の経過とともに背景だけでなくカメラの前にも回り込んでしまいました。
カメラの色温度は2500Kまで下げていますが、それでも全体に赤っぽくなるのでPSで調整しました。
1燭光?のライト、結構使えて驚きでした。
そして、ライトのモディファイヤやライティングの基本は何ら変わらないということも改めて実感できました。
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