ふるさと吉備津の北側に位置する妙見山、子供の頃には見晴らしのいい山頂のお寺までよく登ったものです。
途中には長く狭い洞穴の入り口があって怖いもの見たさに何度も覗き込んだり友達と入り口を下りてみたり・・・現在は柵で塞がれています。
山頂の山寺の現況が気になって田んぼからドローンを飛ばし見てみましたが写真のように鬱蒼とした竹やぶと木々が写るだけで建物らしきものは見当たりません。
結局歩いて登ってみることにしました。
お寺が有った場所には木々や竹が茂り昔の面影はなく見晴らしもききません。
鳥居も一部崩落、すっかり竹やぶの中。
かろうじて玉垣だけが残っています。
空を見上げても竹の葉や木の枝が空の空間を埋め尽くしているので空からの撮影でも山寺の跡を写すのは困難です。
先人の残したものが受け継がれないまま朽ちてしまい忘れ去られている現況を目の当たりにすると色々と考えさせられました。
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竹谷雅之 (月曜日, 09 3月 2020 20:26)
妙見山の真城寺どうなっているのか気になっていました。もう三十年近く訪れていませんでしたけど、今の様子がわかり感謝です。
金友弘文 (月曜日, 09 3月 2020 20:37)
コメントありがとうございます。
登り口の階段は少々傷んでいますが、途中は比較的しっかりしていました。
すっかり昔の面影はなくなっていますが整備すれば見晴らしの良い場所になりそうです。