先日の撮影中不思議な気持ちになりました。
夜、部屋の中での撮影はハイスピードシンクロを多用、絞りは開放近くISO6400~1600程度、カメラのホットシューにはソニー純正のクリップオンストロボを装着、加えて自作のストーフェンを発光部に取り付けてTTLでスナップ撮影。
時々照明の関係でオーバー露光になります。
少しアンダー目補正に設定するのですが、やはりオーバーです。
おかしいなと思い、確認するとシャッタスピードは1/250近辺、フラッシュを確認するとHSS表示が有りません。
何度もメニューから設定を確認してもHSSはONのままフラッシュ背面の液晶に表示が現れません。
仕方なくその場は他の方法で仕事を終え、次の日は原因探し。
フラッシュの発光部を持ち上げるとHSS表示が消えます。
何なんだこの仕様は!
使い物になりません。
ざっと取説は読んでいましたが・・・。
取説を詳しく読んでいくとハイスピードシンクロのところではなく、バウンス撮影の項目の中に「フラッシュ発光部を上方向に回転させると・・・ハイスピードシンクロも解除されます。」との一文が!
プロ仕様と思って2台も購入していましたが、残念無念! これでは使い物になりません。
この高価なフラッシュ、私にとっては致命的な仕様なので手放す事になりそうです。
ソニーさん、この応用が出来ない仕様なんとかなりませんか!!!
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