ソニーに問い合わせていたα6400で出た帯状のムラは手元で追試験も出来、納得がいって解決いたしました。
花火撮影で常識外の露出時間で撮影(本人はそうは思っていなかった)して帯状の露光ムラが出たことを手元の機材を利用してテストしてみました。
追試験は手元に有ったキヤノンの580EX2と実際に使用していたα6400を使用して行いました。
上の写真は帯状のムラが強く出たものです。
感の良い方にはもうお判りだと思います。
要は高速シャッターを使用してストロボを使い同調ミスが起きたのと同じ様なこと。
単発で発光させながら1/2000秒を使用すると・・・タイミングが合うと上の2枚のような画像が出来ます。
今回の花火は爆発の瞬間を捉えたものにムラが集中しています。
花火爆発の瞬間をストロボの閃光時間と考えると合点がいきます。
より理解を深めるためにマルチ発光のモードに切り替えてテストしてみます。
こちらがその画像です。
画面には2本の鋭いラインが、ストロボの光に同調したところだけが白く出ています。
よく見ると黒いラインとうっすらと画像が交互に出ているのも見てとれます。
これは蛍光灯のフリッカーです。
フリッカーも同じ原因で出ることが理解できます。
今回の花火に端を発した不可解な現象もよくよく考えてみれば普通に理解できる現象でした。
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