遠足の季節、今回集合写真用にコンパクトなストロボAD200を使用します。
今回のセッティングは軽量身軽という考えなのでライトスタンドや三脚は使用しません。
真夜中スタジオで事前のテストを開始すると気になる問題点が・・・オンカメラで使用するとストロボの光の芯が集合写真で少々下向きになるのです。
付属のマウントホルダーでは細かい調整が出来ない構造で、少し改造することにしました。
決められた角度で止まるようになった溝を少し削りとります。
相手方の方も同じように。
薄いアルミ板(飲料用のアルミ缶やスチール缶など)で削り取った厚み分のスペーサーを作り間に挟み込みます。
最後に組み立てて完成。
今回は締め付けネジに小さなワッシャの下に少し大きめの平ワッシャを一枚入れました。(溝が無い分締め付けが強くなるので一部分に力がかかるのを分散する目的です)
ほんの僅か上向きに設定できるようになりました。
これで状況に合わせてストレス無しに向きを変えることが出来ます。
欠点はファインダーを覗くときにストロボ背部がおでこと少し干渉しましたが最初の写真のような構え方でクリアーしています。
また、改造は自己責任でお願いいたします。
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