本日のライティングは押し花絵画の撮影でした。
額縁に入った押し花絵画の撮影はガラス面やアクリル面の反射との戦いと思われがちですが、その辺りは比較的かんたんにクリア出来ます。
上の写真は簡単に絵画の中心軸とカメラの光軸を合わせる方法で、精密では有りませんが問題ないレベルまですばやく合わすことが出来ます。
ペンライトはなるべく小さめの明るいものが良いですね、写真のものは少し大きすぎますので実際にはもっと小さい面積にします。
さて、肝心のライトですが以前にもブログ記事で書いた事があるかも・・・16x40インチのグリッド付きのストリップボックスを2個並べて天井に吊るしクリップでくっつけておきます。
セッティングが出来ると色温度の測定、カメラのセッティング、撮影、現像そして一番難しいのがプリントの色合わせ作業です。
いくら、チャートや色温度で合わせても合わない色が出てきます。
最後は色補正を加えながら元の絵画と銀塩プリントを比較しがら細かく合わせていきます。
立体物に近い被写体なのでこの色合わせ工程が一番難儀します。
色補正の仕方などはなかなか言葉では表現できないので省略させていただきます。(一番ブログに書きたい部分なのです。)
本日のライティングはこんな具合でした。
撮影を終えるとストリップライトを天井から外し人物撮影用に元の位置に戻しておきます。(写真の状態で人物撮影用のライトの一部に使えます、また機会が有れば次に撮影したときにでもライティングレッスンで取り上げてみようと思います)
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よろしくお願いいたします。
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