急に寒くなってきましたね。
外は勿論、室内の温度も20度を下回っています。
仕事開始の朝は室温15度以下、その影響か銀塩プリンター(フロンティア)出力でプリントの色とモニターで見る色が微妙に合わなくなって来ました。
一週間ほど前から気になっていたのですが特に肌色の発色が悪くスタジオ写真で焼き直しが増えてきました。
経験上、室温の変化の激しいこの時期に発生するようで殆どの場合銀塩処理機(プリンター)に原因があるようです。
銀塩プリンターは化学薬品処理によって発色させるので化学薬品を塗布してあるペーパーもそれを処理する薬品も温度に敏感で繊細です。(露光部のレーザー出力にも原因するのかもしれませんがその辺りの事は良く判りません)
一方、ディスプレイは年中比較的安定しています。
そこで、今回もi1でモニターとプリンターのキャリブレーション作業を実施。
一応始めに安定しているモニターから、今回はパッチ数を増やし処理時間24分。
長い待ち時間、休憩を兼ね外でフラフラ散歩。
次は問題のプリンター。
測定を終えモニターを見ると・・・・設定ミスに気付き再度測定のやり直し。
今回モニターのパッチ数を増やした事が良かったのか、プリンター出力と色が良く合いました。
これで、モニター上で細かく色調整できます。
勿論、NGも減るので作業がとても楽になります。
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よろしくお願いいたします。
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