先日はフレーム用マットボード加工の依頼があり楕円の下に四角を抜きました。
キーホールと呼ばれている加工になります。
形や組み合わせは自由になるのですが楕円と小さな四角、四角と細長い四角等がよく使用されます。
今回の依頼はすべて同じ形に加工しました。
楕円は手動では難しいので、コンピュータ制御の専用機械で加工します。
普通はディスプレイ上で切り抜く窓の大きさや間隔、位置、マットボードのサイズをセッティング、後はカットする機械にマットボードをセットしてスタートボタンを押すだけです。
すると、切刃の付いたヘッドが自動的に動いてベベルカット(切り口を斜めに)します。
写真はマット紙裏側から刃が入ってカットしている様子で、指定すれば表側からのカットも出来ます。
日本製のマットボードは材質が少し硬く感じられます。
今は手に入らないのですが、以前使用していたカナダ製のマットボードは機械でカットするのに適した材質で少し柔らかめでした。
品質も中性紙よりもアルカリ性に調整してあり写真には良いマット紙だったのですが・・・その良さを理解して使用する人が少なかったのか取扱をやめてしまったようです。(残念!)
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