先日、複写の仕事があり活躍したDIYの原稿枠。
今回は本や枠より長い写真などでした。
写真は状況が良く判るようにカメラ周りのセットを取り払っています。
厚めの本の場合は開いて撮影する側をガラス面に向けると背面の厚さが変わるため左右で対応できる構造になっています。
押さえは暑いベニヤ板と四角い棒それに楔です。
一本の棒に対して2個の楔を使用します。
本の左側と右側それぞれに分けて楔で締め付けます。
原稿枠よりも長いものは左右に逃げを作り押さえ板を1枚省いて逃がします。
今までに数十年、私もこの複写用の原稿枠で数多くの複写をしてきました。
アイデアと作り方は父から教わり材料も揃えてもらい本当に簡単な手道具だけで作りあげました。
完成した時は喜んで使ってくれた父、未だに壊れることもなく満足のいく複写の仕事が出来るのは目の前で使い方や複写の基本を見せてくれた父のおかげです。
最近使うたびに耳元で父の声が聞こえてくるように思います。(と思ったらもうすぐ季節は秋ですね)
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