屋外での撮影中、レンズ交換でもたついている時に傍に置いていたカメラのマウント部に自分の体が当たってGodoxのコマンダーXproSのマウント部分が折れてちぎれてしまいました。
心が少し凹みましたが壊れたコマンダーを拾いポケットに・・・カメラ2台でコマンダーもそれぞれに付けていたので一つを使いまわして無事撮影を終えました。
店に帰ってからも気になっていたのですが、仕事を終え邪魔の入らない深夜から修理作業を始めました。
外観を眺め修理方法を考えます。
前にも一度ロック部分を修理したことがあるので、この材質については今までにない硬さと細さなのでプラリペアで破損部分を元通りに修復することはできそうにありません。
ネジを外しバラしてみると・・・元通り修復しても強度が出ないことは経験的にわかります。
そこで破損した部品と止め付けるプラスチック部が無くなってしまったネジ、それに二重にマウント部分を止めるパーツを全て取り除いて、広く大きなプラリペアの接合部分を確保してプラリペアを流し込みます。
赤黒のコードの下辺り全体にプラリペアを流し込んでいます。
ネジのメス部分にも入り込ませ、プラリペア自身をネジの代用にしてしまいました。
写真右下に破損したパーツと使用しないパーツが写っています。
プラリペアが固まって強度があるのを確認したら組み立てます。
ネジを締めていますが、この部分にヒビや欠けがなかったことが不幸中の幸いです。
あとは外した線を元に戻し接点を確認して組み立てれば形の方は完成です。
全て組み上げて設定を変えながら実写でテストしました。
問題なく使用できます。
深夜1時間ほどの修理作業でした。
これで、朝から始まる撮影に使えます。
ホッとしてゆっくり休めます。
一言付け加えておきます。
ソニーカメラのホットシュー部分は全く無傷でした。
きゃしゃに見えて意外と丈夫なのですね、見直しました。
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