先日、バレエのポーズ写真用に使用したPaul C Buff製のPLM(パラボリックライトモディファイア)の光がテストの時とても綺麗に見えたので、64inchサイズで再度ライティングレッスンをしました。
このPLMはサイズが3種類、面質も3種類あったのですけれど、最近シルバーを見かけなくなりました。
実は、所有しているものがほとんどシルバータイプなので、後の面種もチャンスがあれば揃えたいと考えていました。
今回は手持ちのたくさん持っているシルバータイプを使用しています。
シルバータイプにホワイトのディフーザーをつければバレーのポーズ写真ではとても都合がいいのです。
最近は、スタジオで同じような物を使用される方を時々見かけるようになりました。
このタイプは傘の奥行きが浅く、狭いスタジオにも適しています。
おまけに価格もびっくりするほど安いので、お気に入りのモディファイアの一つです。
さて、キーライトとして使用するには、そこから出力される光もメリットがなければなりません。
この練習は64inchPLMで壁面にもたれている人物の光量がほぼ同じになるようにライトの向きと距離を調整するものです。
今回の3枚の写真はライトの位置や出力を変えず同一条件で人物を左から右へフレームもほとんど変えないで移動させた写真です。
これが出来れば、ご家族写しや集合写真まで応用ができます。
人物撮影のメインライトとしての使い勝手も良いですね。
こちらがBTS、あっ!そうそう。
今回使用したストロボはいつものPaul C Buffの純正ではなくGodoxのAD600Bです。
セパレートタイプの発光部にPLMをクリップで簡単に取り付けています。(Godアイディアです)
クリップ2個でアダプターの代わりをする方法。
これで改造なしで簡単にモディファイアの交換ができます。
最後になりましたが、今回の撮影データ
ストロボ出力は1/8、カメラはISO100 F5.0 1/200秒でした。
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