フロンティア母液交換をしました。
プリントの色が変化して補正しきれなくなってきました。
発色不良? 1週間ほどで急激に悪くなってきました。
情けない事ですが条件維持プリントでの異常はなく、発色が少し狂ってきたように感じてはいたのですが・・・先日のブログでも書いていましたが、モニターとプリンターの色ズレが大きくなっていました。(この時点で少し疑ってはいたのですが・・)
根本的な原因はP1、P2の母液の劣化。
昨日は半日、母液交換作業と、その後のプリンターキャリブレーションに費やしました。
処理槽も液を抜き清掃、処理ラックも清掃と点検。
処理液は産廃業者へ・・その後調液。
そして所定の処理槽に調液した母液を混入させないよう慎重に入れていきます。
その後は処理液の温度が所定の液温になるまで待って次の作業へ。
液温が上がると、まずは条件維持のプリントをペーパーの種類ごとに行います。
そして、i1プロファイラーからキャリブレーション用のプリントを出力。(上の写真)
いつものようにi1でパッチの測定とプロファイルの作成。(今回は1054パッチ)
参考のため、交換前の発色と交換後の発色の違いが判るものを載せておきます。
左、交換後 右、交換前。
被写体の色の面積や色相により、わかりにくい場合もありますが色の濁りが少なく発色が(色の抜けが)良くなります。
さて、遅れている仕事に取り掛からねば・・・。
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