昨日は同業の方の依頼で昔の傷んだ写真を複写をしました。
依頼の写真は全紙サイズより少し小さいもので、小さく巻いて保存されてたようでかなり巻きグセがひどかったので自作の原稿枠を取り出し複写することにしました。
この原稿枠は楔の力で押さえるのでかなり強力に巻きグセが戻ります。
原稿のセットが終わると後は大きなグリッド付きのストリップボックス2灯を使用して撮影します。
この原稿枠は最近出番は減ったものの、これが無いと上手く出来ない複写もたまにあります。
比較的大きなサイズまで出来るのでとても重宝しています。
分厚い本なども比較的上手く撮影できますのでお困りの時はご利用下さい。
あまり取り上げられませんが、デジタル処理になって撮影技術と後処理の組み合わせで複写は非常に進歩しました。
今、複写作業の処理工程はとても興味深く面白いのです。
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