昨日は、プリンター(銀塩処理機)フロンティア5500Rの点検清掃をしました。
天気もいいので前準備をしてから、屋外でラックの最後の水洗い。
長靴を履き大きなブラシと水道のホースを持って思いっきり水をかけながらゴシゴシ洗浄。
高圧洗浄機で掃除してみたくなる気持ちを抑えながら気長に水洗い中です。
この機械は銀塩写真処理装置の中にある「ラック」と呼ばれているものでレーザー光で露光を終えたカラー写真ペーパーが「現像」「漂白定着」「水洗」と、その中を送られ最後は乾燥して出てきます。
写真のものは4つある「水洗」用ラックの一つです。
水で綺麗に汚れを取ると一旦水を切り元の処理機に戻します。
処理機の方は綺麗にした「水洗」ラックを入れる前にそれぞれのタンクの汚れを取り水を規定量入れておきます。
処理槽の中にすべてのラックを元に戻せば清掃作業は完了です。
あとは入れ替えた水や処理液が規定の処理温度に上がれば処理を再開できます。
この清掃作業は汚れの状態を確認しながらは年に数回行います。
最新の機種は温度を上げて処理しているため以前の処理温度が少し低いタイプと比べると汚れが付きにくくなっています。
その後、少しプリントして汚れがないのを確認し、条件管理のプリントもして問題がなければ通常のプリント作業を行なう事が出来ます。
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