毎日、目にする吉備の中山、そこに昔から在る吉備津神社。
四季の変化の中で一番勢いが感じられるのはやはり新緑の頃。
燃えるような緑に包まれ本当に感動する毎日です。
そして眺める距離によって山の頂上付近に見えたり中腹あたりだったり、遠く離れてみると山の低い位置に見えたりします。
近づくほど高く見えるように考えられているのでしょう、先人の知恵が凄かったことに間違いないと確信しています。
広い駐車場から撮影しました。
5枚の写真をパノラマ合成しています。
吉備津神社背景の山々が「吉備の中山」で左側の山を除けば頼山陽が呼んだ「鯉山」(りざん)地元では私も含め「こいの山」と呼んでる人が多い。
もう少し離れた辺り、JR吉備津駅付近から眺めると鯉の形に見えるのですが・・・昔は背びれになるあたりに赤松林が有って今よりもっとリアルな形に見え、幼い目にはエラや目玉までもそれらしく見えていました。
真ん中頂上辺りが「御陵」
小学校の頃は黒板を見ないで窓の外の鯉の山を見ながらノートや教科書の空いたところに鉛筆でスケッチしていたのを今でも覚えています。
私の住んでいた所は昔「真金村」と呼ばれていて「真金吹く」は和歌の方では吉備の中山にかかる枕詞です。
故郷の山の姿、良いものですね。
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