先日、店に電話がありました。
相手は「西日本エヌエスティ株式会社」ショーレックスを扱っているらしい。(ラボ勤務の頃は「ハイゼックス」と呼んでいました。)
普通はお断りするのですが、一応お話を伺うことに・・・・価格を伺った時「安い!」と思ったので手元にないサイズについてお尋ねすると・・・「そのサイズもあります」と嬉しい回答。
もう、仕入れるしかありません。
これからの時期、集合写真が時々あるので、少し多めに注文しました。
実はデジタル処理におなって一番不満が残ったのは「集合写真」でした。
今ではすっかり体も頭もデジタル方式のプリントに慣れてしまいましたが・・・小さい画面の中に大勢の人の顔が写るので一人一人のお顔は小さな面積となり。解像度が一定のデジタル方式では以前の光学的な引き延ばしと比較するとその欠点がとても目立つのです。(捉え方にもよりますが現在のインクジェット方式の場合は良くなって来ましたが、もっとひどい状態に感じます。)
話が少しそれましたが・・・昔の銀塩の品質を超えようとすればプリント品質ではサイズを大きくするしか方法がなくなりました。
そこで、当店では集合写真は価格を抑え出来れば昔より大きなサイズで写真を作るようになりました。
新しい大きなサイズ用に少し大きな写真の入れ物、ショーレックス(ハイゼックス)が必要になったという訳です。
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