昨日は店頭でSL−D700というエプソンのミニラボプリンターの店頭デモをしていただきました。
時間があれば仲間を集め、見て頂けば良かったのですが、突然の出来事なのでとても残念でした。
時間当たりの処理枚数はこの大きさでL版455枚(カタログから)ロール紙専用で本体23Kg。
持ち運びも可能なサイズと重さ、集合写真の速成仕上げに最適でしょう!
私が使うとしたら、そういった用途が一番に思い浮かびます。
実際に出力したものを見た感じではほとんど問題ないレベルの品質です。(銀塩の写真と比較してもパッと見あまり違いは感じられません。
ロールペーパーの交換も簡単にできます。(65m巻)
A4の短辺幅まで対応できます。(素晴らしい!)
このブログは専門の方も多く見られているようなので、もう少し私なりに突っ込んで画質について比較してみました。(最近この辺りの比較を見かけなくなりましたので・・・・)
ディスプレイ画面とインクジェットプリント、銀塩プリントの比較です。
最近撮影した集合写真、お顔はプリント上で頭のてっぺんからアゴまでが5mm、左端はディスプレイ上で300%、中央が今回のプリンターSL−D700、右はFUJIFILM Flonteir LP5500Rです。(プリントした写真からEPSON GT-X900で1200PPIで取り込んでいます。
それらを画面上で並べてキャプチャーして掲載しています。(集合写真の一部分を拡大しています)
ディスプレイ上の1ピクセルがプリンターでどのように表現されるかがわかると思います。
遠く離れてみると違いがわからなくなりますが、ディスプレイ、プリンターによる差がよく理解できるのではないかと思います。
実際のプリントは近くで裸眼で見てもインクジェットと銀塩の違いは殆どわかりません。(若いときの目なら違いが判ると思いますが、今は想像でしか申し上げられません。)
今回のデモを体験してインクジェットのプリンターもここまで来たかという感想でした。
エプソンさん、ナニワさんありがとうございました。
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