ホテルでスナップ撮影、午後5時から始まる食事会の撮影です。
大きな窓がある部屋なので始まりは外光が多めに入ります。
窓の外は少し明るくこれからどんどん暗くなっていきます。
ストロボの発光部には1/1CTOを取り付けておきます。
そしてカメラの色温度をタングステン電球にセット。それでもまだ設定値の方が色温度が高く一番最初の写真のような写りです。
会が始まって30分ほどで外光の影響は完全になくなりました。
ブルーアワーも殆ど終わり、これから窓の外は暗く、通りにはネオンが目立ちます。
お店に帰って処理してみると、ホテル会場の明かりは2900K前後それでもまだイエローが目立ちます。
RAWデータから色温度、トーンカーブで補正するとなんとかまともな調子に再現できます。
色補正もやりすぎると違和感が出るので少し手前で止めるようにします。
ストロボにCTOを付ける事で色温度を近づけて違和感無くメリハリのある画像が出来ました。
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