今日は年配の方のプロファイル撮影が急に入りました。
撮影の後で色々な悩みがあったので再度BTS撮影してもらい今後改善のための資料にします。
使用したのは6灯、数年前に決断したにもかかわらず未だにコメットストロボが3灯入っています。(モディファイヤーだけは全てPCB(Paul C Buff)製品に交換していますので発光部のみです。)
残りの3灯はPCBのアインシュタインでこちらの方は9絞り分0.1刻みで可変可能です。
コメットストロボの古いタイプは光量調節がFullから1/4までしかなく今の多様なライティングに対応できないのです。
「こんな古いストロボライトはもう使ってないぞっ」という声がいっぱい聞こえてきそうですが・・・made in japanはなかなか壊れないんです!
今回はコメットの光量を絞りきり、そのライトを基準に他のライトのバランスをとってライティングしています。
時間がある時は全てのライトをPCBに統一します。
資料用に今回のライティングで撮影したものです。
灯数ももっと減らして近づけてシンプルライティングにしたいという思いと後処理で暗部の肌も綺麗に出したいという思いがぶつかり合っています。
お手数でもブログ記事下の「かかし」「リス」をクリックしてください。
よろしくお願いいたします。
コメントをお書きください
くらとも (月曜日, 19 9月 2016 23:13)
分かります。
お客様の求めている写真と自分の撮りたい写真と どちらを優先するのか。もちろんお客様の求めている写真を最優先するべきなんでしょうが、それでは面白くないなぁ…とか。どちらも写して選んでもらえばいいんでしょうね。
でも、選ばれないと結局無難な方しか撮影しなくなってしまって…。
皆さん どうされてるんでしょうねぇ。
kanetomo (水曜日, 21 9月 2016 00:27)
撮影はお客様とのお話の成り行きで長くなったり短くなったり、気持ちが出会ってどの方向へ向かうか予測がつきませんが短い時間、誠心誠意接したいと心がけています。
最近はライティングレッスンのサンプルをお見せして決めていただく場合も少し出てきました。
前もって色々なライティングを知って頂くための見本としてもいい材料になりつつあります。