ライティングレッスンを続けてもう少しで丸3年、ちょうど160回目。
ジャンプの写真にしようと思っていましたが、モデルに困っていました。
いい夕焼けに恵まれても直ぐにお願いするわけにもいきません、そんな時はもう専属モデルを使うしかないのです。(何しろあくまで練習ですから・・・)
今回は撮影時間も3分では済まず何度も撮り直し15分もかかりました。
ジャンプを何度も何度も・・・足が上がりません・・・夕焼けも色を失い、心も少し落ち込みます。
結局、満足が出来るジャンプが出来ず諦め、後はほんの少しだけPS頼りとすることにします。
背景はありのままで諦めましたが、写真の一部を判らないように修整しております。(大目にみて下さいね、カメラもモデルももう〇〇ですからね)
さてBTSですが、そんなことで取り損ねております。(ストロボはカメラ右からトライフラッシュ+ストーフェンです。)
初めての方のために、トライフラッシュは写真のようにクリップオンストロボを3台つけたものです。
ストーフェンは発光部の前につける乳白のキャップ式のディフューザーの商品名だったのですが、名前が一般化し、この形式のものがそう呼ばれるようになりました。
今回のストロボ出力は1/16 カメラのデータはISO400 F3.5 1/200 7D2 にレンズは10−22mm
今回は特別付録もおつけします。
「Tips」です!
トリフラッシュのマウント部のパン棒になにやら見慣れぬ物がくっついています。
これはネオジウム磁石で非常に強力です。
これをなにに使うか?
トリフラッシュはバッテリー交換がストロボの向きによってそのままでは面倒なことになります。
そこで、この磁石を使ってバッテリーを引き出す時に使います。(もう少し大きいサイズだとまとめて一回で取り出せます)
これを使うといとも簡単にバッテリーを持ち上げられますからとても便利なのです。
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よろしくお願いいたします。
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くらとも (木曜日, 01 9月 2016 08:31)
ライティングレッスンいつも楽しみにしております。
今回の撮影の場合、3灯使わなければ難しいでしょうか?クリップオンにアンブレラとかストーフェンを使って…では人物に当たる光量が不足しますか?
kanetomo (木曜日, 01 9月 2016 08:50)
記事中に1/16出力と書いています。
分かりやすくするために仮に4灯付けていたら1灯に対して絞りで2段明るくなるだけなので、1灯の場合だと1/4の出力となりますね。
日没後の光の変化具合にもよりますが、今回の明るさではアンブレラもストーフェンも大丈夫な事がわかるはず、理論的に見る習慣にしておくと1つのストロボとアンビエントライトのバランスがわかれば(その場で一回テスト露光すると)ほとんどすべてのライトセットがわかると思います。
くらとも (木曜日, 01 9月 2016 13:09)
ありがとうございます。
お馬鹿なもので、その辺りが理論的に見られなくて…。訓練が必要ですね。