昨日のキーライトはBDが1灯なので少々硬めのライトでした。
そこでキーライトのサイズを大きくして光を柔らかくして、レフを入れて少しシャドー部分にも光を廻す事にします。
出来れば昨日の写真と比較してみて下さい。
それではBTSをご覧下さい。
キーライトを180°廻してプラ段製のVフラット(DIY製)へ当てその反射光をキーライトとして使用します。
キーライトだけ2絞り分出力を上げていますが他の2灯は前回の記事と同じです。
上の写真右端に見える(赤いクリップのついたフラッグフレーム)をレフとして人物の右側1mの距離に立ててセットしています。
これでセッティングの説明はすべてです。
カメラデータについても昨日同様です。
キーライトのモディファイヤーを少し工夫するだけで簡単に調子をかえることが出来ます。
同じ設定のようですが人物の雰囲気はかなり違って見えると思います。
ご面倒でもブログ記事下の「カサ」「虹」をクリックして下さい。
よろしくお願い致します。
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うら (金曜日, 17 6月 2016 09:00)
右ななめ上からのアクセントライト。
長細いソフトボックスにグリッドをつけていますが、モノブロックに丸いグリッドをつける方法もありますよね。
前者を選択した理由は何かあるのでしょうか?
外での出写では、なるべくセッティングを簡単に軽くしたい。
それほど違うものなのでしょうか?
自分で実験すれば良いのですが、モノブロックにつける丸いグリッドしか持っていないので検証することができません。
ご教授ください。
kanetomo (金曜日, 17 6月 2016 09:55)
モノブロックにリフレクターを付けてそれにグリッドを入れる事と思いますが、その場合との違い・・・・小さな光源ですとどうしても光が硬くなります、この角度で入れるときは光が目立ち過ぎる事、丸み(立体感)が出にくい事等があると思います。(使用したこのライトでないとダメという理由は特にありません。)
グリッドを使う大きい理由は狭いスタジオで光のコントロールをし易くする為です。
またこのストリプボックスには背景に使った1/1 CTBとモデルさんの顔の中でバランスさせるため1/2 CTOをいれて色温度を上げています。
個人的な意見ですが、狭いスタジオでグリッドの活用はライティングン自由度を増しスタジオライティングの質を上げるのにとても有効だと考えています。
ライト1灯1灯の特徴を知り色々なモディファイヤーの特徴を知りそれらを創造的に使ってライティングする事に寄って新しく自由なライティングテクニックが身に付くと思います。
岡山へ出て来られるチャンスがあれば一緒に研究し、判った事は皆様と共に共有して行きたいと考えています。
私のライティングレッスンでよければ都合がつけばいつでも誰でもスタジオ機材を使って頂いて一緒に学んで頂けます。
うら (金曜日, 17 6月 2016 18:33)
参考になります。
以前教えていただいた、光源の大きさの話を改めて思い出しました。