アルバム用の個人撮影です。
4灯を使った人物撮影は立体感を出すため最も一般的なライティングです。
カメラは手持ちで生徒さんに合わせ膝を使ってアップダウンします。
ストロボの出力は1/16〜1/32なので秒間4〜5コマ程度です。
それでは全体のライトの位置をご覧下さい。
白の背景はDIYの布製(大きな背景布を適当な大きさに裁断してホリゾント用の白ペンキを塗っています。)
メインライト、フロントライト、バックライト、バックグラウンドライトの4灯とレフ判2枚、間仕切り用の伸縮ポールと不織布の背景布を間仕切りに使用。
後は自身の確認用に全身用のミラーとテーブルミラーです。
今回の撮影チェック用画像の1枚です。
お1人10カット前後撮影、それぞれご自身で気に入った表情の写真を選んで頂いています。
使用しているストロボはE640、光量調整巾が大きく低出力で連射が出来、モディファイヤー類が安くて種類が多く、こうした使用ではとても良いストロボだと思います。
お手数でもブログ記事下の「ウサギ」「新幹線」をクリックして下さい。
よろしくお願いいたします。
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だいち (日曜日, 24 5月 2015 22:58)
いつも楽しく拝見しております。
もし差し支えなければ教えていただきたいのですが、本人に選んでもらっているとのことですが、どのようなフローでしょうか?
この手の撮影の場合、次から次へと撮影されていると想像します。
テザーでしょうかカードでしょうか?
よろしくご教授いたどけますと幸いです。
kanetomo (月曜日, 25 5月 2015 00:23)
だいち さん
いつもありがとうございます。
撮影は進路用とアルバム用の両方を一緒に撮影しています。
お一人につき10カット前後の撮影ですので、コンタクトシート(1カットの大きさは3x4cmほどの大きさです。)にプリントして生徒さんに渡しお気に入りのコマを選んで頂き、それをアルバムに使用します。(進路用は基本的には当店で選びます。)
余談ですが、アルバムは完全版下までつくります。
撮影はお一人につき約30秒前後(多少バラツキが有ります)1時間で2〜3クラスです。
生徒さんのお顔の位置や動きに対応する為、手持ち撮影が基本で、スピードの点で、カード以外に考えられません。
だいち (月曜日, 25 5月 2015 17:24)
ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
後日コンタクトシートを渡し、セレクト後、バックしてもらうということですね。
期限付きだと思いますが、返事のない生徒さんとかが出てきそうですね。。
それにしても、ここまできっちりと撮影してもらえる生徒さんたち、、幸せですね。
ありがとうございました。
kanetomo (月曜日, 25 5月 2015 18:04)
今までやって来ましたが、帰って来ない方も1、2名は有るかも知れません。
(理由はそれぞれ有ると思います。)
それらには個別に対応しています。
学校の方針や先生方のお考えなど有りますので、出来る限り対応してやって
おります。
すましたお顔から、笑顔まで幅広く撮るように心掛け、生徒さんの選択で決
めるようにしてみると、こちらの思っているコマ以外を選ばれる方も多いで
すね。
他の方の撮影は見た事が無いので良く判りません。