写真屋の仕事も外注を少なくすれば当然自分でやらなければならない仕事が増えて来ます。
そうすると機材も増え管理も大変になって来ます。
多くなった機材を少人数で管理していると一人一人が「何でも屋」になってしまいます。
そうした事を一つづつ自分の物にする事によっていろんな物事がやがて結びつくのではないかと考えています。
今回はバックヤードで使用している裁断機。
単に紙を切るだけの道具ですが、製本する時の裁ち落とし、写真用当てボールの裁断、ラミネートシート等の裁断に活躍します。
ラミネート用のシートも一枚一枚切っていたのでは効率が悪いので100枚まとめて裁断します。
1度に沢山、しかも奇麗に揃えてカット出来ますのでバックヤードで活躍する機材としては3本の指に入ります。
この機材は古くなった物を格安で譲って頂きました。
以前はもっと新しい事務用品で華奢な仕様の物を使っていましたが、今はこちらばかり使用するようになってしまいました。
刃の切れ味が悪くなると大工道具を扱っている方にお願いして格安で研いで頂きます。
いろんな人との繋がりで機材のメンテナンスも何とか出来ているのです。
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