何度かご紹介したPLM(Parabolic umbrella Lighting Method パラボラ傘のライティング方法)のテスト撮影です。
今回はその光を使って撮影するのではなく、どのようにストロボの発光管の光が反射しているかを確認する為に撮影をしてみました。
使用したのはPLM86インチシルバーです。(シルバーの他にソフトシルバー、ホワイトが有り、
サイズはこの他に64と51インチ、それぞれにディフーザーも用意されています。)
この前に立ってもらい床面には白の複合板(光沢面)を敷いてパラボラ面の反射を調べます。
パラボラ面から撮影距離は約8m。
床面の反射がかなり少ない事も確認出来ます。
次に、撮影距離を半分の約4mにしてもう一度撮影します。
若干ライトの高さ等変わっていますが、傘の反射面の光具合が全体的に多くなっていると思います。
このパラボラ面は取り付けるストロボの発光管と傘の反射面との距離を調整する事によって焦点の位置が変わるようになっているのです。
このモディファイヤーの特徴を詳しく掴む為には繰り返しもう少しテストをしなければなりません。
浅いパラボラ面のモディファイヤーなのですが、光がとても奇麗で気に入っています。
特に当店の広くはないスタジオで奥行きの浅い形はとても具合が良いのです。
勿論、屋外でも風がなければ問題なく使用出来ますがスタンドにサンドバッグはお忘れなく。
今回の撮影のキーライトは写真左のジャイアントストリップボックス(少し前にブログで紹介しています)でグリッド使用 出力1/8、PLMは1/256(E640) カメラの設定はISO 100 F4 です。
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