大きな原稿の複写

昨日、A2サイズの原稿を複写しなければならなくなりました。

原稿には折り目が有って上から押さえるか、下から吸着しなければ、影が出て旨く複写出来ません。

店で一番大きな複写の枠はA2より少し小いさい物しか有りません。

分割してつなぎ合わすこともできますが、何とか１発で複写したいと考えました。

そこで一つのアイデアが思い浮びました。

そうです！　店の入り口のガラスドアを使ってみようと思いつき用意をしました。

店は狭いのでドアを少し開いた状態でライトをセットすれば何とか照明出来そうです。

原稿は発泡スチロールに黒布を巻き原稿をガラスドアに押し付けます。

これで折り目が目立たなくなり、ライトの影も発生しません。（写真では片手で押さえていますが撮影のときは両手と体で押さえつけています。）

ライトはE640に14x60インチストリップボックス＋グリッドを２灯使用しています。

今回の仕事はこの方法で何とか完了しました。改めて見つめ直しますと、出窓の窓ガラスはB0判近くのサイズでも行けそうで、後はライトと時間帯を考えれば出来ない事はないと考えています。

今回の仕事のおかげで使用したガラスのドアはとても奇麗になりました。（残念ながら原稿はお見せする訳に行かないので今回は伏せさせて頂きました。）

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