先日の夜間撮影の時、途中標識がありそこに「パノラマ展望台→」と書いてあったのでちょっと寄り道をしたときの事、到着するとうっそうとした木々の中に古びた休憩小屋の建物と少し錆び付いた写真の双眼鏡がひっそりと佇んでいました。
多分、木々が無ければ見晴らしの良い展望台なのでしょうが、これでは景色を見る事は出来ません。
望遠鏡横の100円の投入口はそのままなのですが右側面は壊され中が丸見えの状態です。
前にまわってみると対物レンズは80mm程で設置費用はかなりの高額になるのではと想像出来ます。
もう少しちゃんと管理すれば気持ちのいい場所になるだろうにと感じます。
それにして観光地で手入れが行き届かず同じような所がたくさん目につきとても残念に感じます。
ここに立ち、置き去りにされた建物や機器を眺めていると、これを作る事に努力された方々やその方々のお気持ちそうしたものが夏草の生い茂るあちらこちらから聞こえてくるような錯覚を覚えます。
「夏草や兵どもが夢の跡」
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