今日は午後から天満屋地下タウンアートスペースの写真展を見に行きました。
デパートの地下にあるこのギャラリーは地下通路の壁を利用したスペースで、私も35年程前会社勤めしていた頃、同僚の写真仲間と西粟倉村にある若杉原生林に1年通い写真展をした記憶があります。
その頃のスペースは通路両面が展示スペースでもう少しギャラリー的な雰囲気も有ったように記憶していますが、今は通路の片面のみの展示スペースになっていて少し驚きました。
さて、写真展は「岡崎嘉平太氏」関連の風景写真コンテスト作品で、ワイド四つ切、四つ切サイズのものを並べています。
写真は黒のマット紙を使って統一されていますが、フレームは無く少し展示方法が貧弱で残念でした。
仕事の関係上、写真展を見るときはいつもネガティブに(濃度、色調、焼き方のテクニックなどについて問題箇所は無いか?データ作りは問題ないか?などなど・・・といった具合に)観てしまいます。
以前のカラーラボ勤めの頃、体に染み付いた写真の見方がついつい出てしまうのです。
また最近はこれに、合成テクニックの発見まで加わっていますので、かなりマニアックに写真を観るようになってしまいました。
本当に困った事です。
ここだけの話しなのですが、今回も数点発見してしまいました。
最近は皆さん合成テクニックも旨くなっていますが、やはりどこかにつじつまの合わない所が出てしまいます。
合成禁止のこういった写真コンテストでは必ず元データの提出を求める事をしなければどんどんエスカレートして行く事になると思います。
皆さんどのようにお考えでしょうか?
ギャラリーを後にして地上に出てみると、なんだか雰囲気のあるアーケード街。
平日の午後とあって少し人通りも少なく閑散とした感じ、もうすぐ岡山駅前に大型の店ができるのでこの辺りの商店街はどのように変わって行くのでしょうか、とても気になります。
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