今日は雀の巣を撮影しました。
雀は用心深い鳥で、巣も普通見つけにくいところに作るのですが、今年の春は店の隣の資材を置いている紙筒の中に巣を作ってしまいました。
3.5m程の高さにある紙筒(バック紙を入れてあった紙筒で反対側は塞がっています)一番左のものに巣が有ります。
朝早くから夕方までヒナの鳴き声が聞こえて来ます。
入り口から60cm〜75cm奥にヒナがいて覗き込んでも真っ暗です。
さて、どのようにして撮れば良いのでしょうか?
仕事をしながら少し考えてみましたがあまり良いアイデアは出て来ません。
紙筒があまり太くないので、ライティングが旨く出来ませんし、何度も覗くとヒナや親鳥に良く有りません。
そこで撮影は一回のみにします。
最終的に下の写真のような形にしてみました。
100mmマクロレンズにLEDフラッシュライトを養生用のテープで止めます。レンズにウレタンのスポンジを巻いてライトの角度を調整します。
フラッシュライトは少し焦点調整をしてあらかじめ撮影距離を設定して調整しておきます。
これでパイプの口からワンチャンスでヒナを狙います。
そして、写した物が一番はじめの写真です。
4羽から5羽のヒナが育っている様子です。
巣立ちが終わると紙筒には蓋をしておこうと考えています。
元気に巣立つ日が楽しみです。
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