透過傘の修理

昨日の事、使用する傘が壊れたとスタッフから指摘があったので撮影終了後修理です。

出張撮影用スタンドバッグにはいつも４本の傘を入れています（以前のブログ記事に記載）ので、撮影に支障は出ませんでしたが、この透過傘は私がいつも愛用しているお気に入りの傘なのです。

撮影現場で開いたときは１箇所だけでしたが修理しようと広げてみると２カ所の受骨のジョイント部分が折れていました。

いつもの修理道具を持ち出して修理しようとパーツを見ると、受骨用のパーツは僅かに１つあるのみで、数が足りません。

そこで他のパーツから作れないかと・・・・。

パーツボックスの中を眺めて何とか使えそうな下側のパーツから上の２つのパーツを作り、早速折れて破損した傘の骨に取り付けます。

やっとこ一つで完成です。

後は所定の位置へステンレスの針金を通して修理完了です。

（本来は真鍮製の小さな部品が有るのですが、私はその部品は使用していません。）

30分程の修理時間で愛用の傘がまた使えるようになりました。

傘の修理は比較的簡単なのであきらめないで修理に挑戦してみて下さい。（パーツはネットやホームセンターで手に入ると思います。）

些細な事ですが、傘を開く時は骨を傷めない開き方が有ってスタッフに注意してもらう様話をしました。

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