先日、制服が変わるので写真に残しておきたいとご来店下さいました。
すっきりとした制服の感じを出すためホワイトシームレスバックグラウンドで撮影する事に・・・。
ただ、当店のスタジオは白ホリも無ければ、コマーシャルスタジオのような床も作れません。
そこで、アメリカのコマーシャルフォトグラファーで有名なZack Arias氏に5年程前に教えて頂いたテクニックを使って撮影をする事にしました。(自分なりに少しアレンジもしています。)
撮影は撮って出しの状態で上の写真のようになります。(赤い文字や線は後から入れています。)
セッティングが良く判るように写真に文字等入れていますので、参考にして下さい。
下に入れる(床材)複合板がこのテクニックの重要なポイントです。
後はPhotoshopでササッと処理して出来上がりです。
覆い焼きツールを選んで白くしたい部分をなぞって行きます。
設定は下の写真を参考にしてご自分でお決め下さい。
この方法はとても簡単で、素晴らしい効果が出ます。設備面でも多額の投資は要りませんので興味の有る方はチャレンジして下さい。
次に実際のビフォアアフターの作例も付けておきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
駆け足でのご紹介になってしまいましたが、分からないことがありましたらコメント欄にコメントを入れて下さい。
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当店のご利用と今回のブログ記事掲載に快くご許可下さいましたお客様に改めて御礼申し上げます。
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WongTang (木曜日, 22 5月 2014 18:09)
これはよく使うテクニックなのですが....
Photoshopを使わないのが既存のもの、
これはなるほど!と思いました。
いままでは4×8のアクリルをサイコロで持ち上げて使い、水平線がなくなるまでトバしたりボカしたりを撮影時にしていました。
応用も出来るテクニックですね。素晴らしいです。
kanetomo-photo (木曜日, 22 5月 2014 23:27)
いつもご覧頂きありがとうございます。比較的手軽に出来るので良く使っています。
noga (土曜日, 24 5月 2014 09:10)
いつも勉強になる内容をありがとうございます!
即、取り入れたいと思います。
kanetomo-photo (日曜日, 25 5月 2014 08:54)
noga 様
ブログをご覧頂きありがとうございます。
コメント頂けると励みになり、参考になれば何よりです。
これからも宜しくお願いいたします。