今日は午後から岡山市写真家協会の撮影会に参加しました。
1時過ぎより撮影を始めたのですが、ご存知のように光の奇麗さでは人物撮影に向いた時間とは言えませんが、私たち営業写真に携わる者にとって殆どの場合時間の選択は出来ません。
ですから、どんな時間であろうと極力お客様の時間に合わせる事が一般的です。
当店では、何時でもどこでも撮影できる様機材を揃えていますので、その中から今回はモノブロックストロボのABR800とクリップオンのストロボ580EX2を1台づつ使用して撮影練習をして来ました。
ライトスタンドも持って行きましたが、風当たりが強かったのでクリップオンストロボにのみ使用し、リングライトABR800は手持ちで対応する事にしました。
今回は、Sigma85mm F1.4一本で撮影しました。
一番最初の写真はこのレンズでF1.8 1/400で撮影しています。
そうです!このシャッタースピードではハイスピードシンクロ以外同調しないのが当たり前です。
ですが、キャッチライトはABR800の閃光がきっちり入っております。
この辺りの事は以前ブログで少し触れて記事にしたのですが、今回はラジオスレーブによる製品の差を見てみたいと思います。
最近良く使用している3種類のラジオスレーブをテストしてみました。
買った時期はPketWizard Plus2が一番古く、次はCyber Sync、PixelKing Proの順です。
このテストは下写真のようにして作成しています。
壁に垂直に黒い3x6判の板を立て今日使用したストロボを両側にセットします。
光量は左が1/4、右は1/1の出力です。
これをご紹介した3種類のラジオスレーブを使用してテスト撮影しています。
結果は上に掲載した写真の通りです。
勿論結果を見られてお分かりと思いますが、今日使用したラジオスレーブはCyberSync(サイバーシンク)と言う事になります。
これでキャッチライトの説明も納得頂けると思います。
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くらとも (水曜日, 14 5月 2014 13:20)
昨日はお疲れ様でした。実地でライティングを教えて頂けて有難かったです。
しかし、ラジオスレーブでこれだけの差があるとは知りませんでした。我が家にはPocketWizardしかないので覚えておきます。
ありがとうございました。
kanetomo (水曜日, 14 5月 2014 17:12)
PoketWizardは世界中のプロフェッショナルに使われたラジオスレーブの名機です。ニコン上位機種の場合は1/250まで同調すると思いますので、その辺りをニコン用に当てはめながら記事をご覧下さい。