マクロレンズを作る

今日はマクロレンズを作ってみましたので、その事について少し書きます。

実はこの連休中の工作にブログネタとして考えていたのですが、撮影の仕事が少し有ったのと今までの仕事が少し遅れているために記事にするのが遅れてしまいました。

上の写真は作ったレンズを使用して撮影したタンポポの綿毛です。

ストロボをオフシューで１灯入れて撮影しています。

さて、レンズは今使用しなくなったポラロイドの4眼カメラのレンズを外して使用しております。

写真左は証明写真撮影用に使用していた４眼カメラで現在使用していないので処分を考えていました。

でも、よくよく見ると同じレンズが４個付いていてコーティングもしてあるし、モノは結構良いのではと思い少し組み合わせて眺めていました。

丁度、安物の接写リングも有るし、これにボディーキャップをはめ穴をあければ良い接写レンズになると考えました。

接写をしていて問題になるのは被写界深度の事、レンズ２個を対称に組み合わせ中央に絞りを付ければ理想的な物になると判断して黒のMTテープに３mm程の穴を開け下の写真の赤いテープの位置に貼付けています（赤いテープは位置が良く判るようにするために挟んでいます。）

後は２個のレンズをMTテープで巻いて止めれば出来上がりです。

左が完成した接写レンズで、これをカメラボディーに取り付けて使用します。

右は２個のレンズを組み合わせる前の状態です。

レンズの先が細く小さいので接写では結構便利で面白いです。

絞り値や焦点距離等に付いてはまだ調べておりません。

ボディーキャップへ開ける穴は15mmのドリルを使用してぴったしの穴が空きます。

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