昨晩は突然星の撮影の誘いがありました。
場所は岡山県有漢町。
夜の10時過ぎに店を出発して帰って来たのは午前2時過ぎ、撮影場所の山頂は風が少しありその上寒かったのですが、その分夜空は澄み渡りとても奇麗でした。
自分の仕事とはかけ離れた撮影なのですが、撮影しているといつも新しい発見やヒントがありとても良い経験が出来るのです。
そして平生使用しない写真に関する話や語句がどんどん聞こえて来ます。
写真の表現手法も昔に比べて格段に増え、手軽になり少し学べば誰でも扱えるようになりました。
そうした意味で写真はもうプロの手から離れてしまったのかも知れません。
これから写真を仕事としてやっていく上で、私たちプロは今一度自分の立ち位置を確認し進むべき方向性を見直す必要があると考えます。
難しい話はこの辺でやめます。
最初の写真はISO2500 F2.8 20秒露出、2枚目の写真はカメラを固定して20秒を24枚重ねて1枚の写真にしています。(スタッキンング処理)
右下の人物は数枚に渡り少し動き回って写っているのですが、今回の合成モードでは結果的に消えてしまいます。
そこで、人物の写っている数枚の中から写りの良いお気に入りの1枚を選び合成モードを変えて見えるようにしています。
塔は24枚のコマの中で数枚をライトペインティングによって照明しています。
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