今日は洗濯係から「ポケットにこんなもん入っとったよ」と渡された。
洗濯物のポケットを確認しないままCFカードを一緒に洗ってしまった様子。
手に持った時あまり濡れていなかったように感じましたが一応ネットで調べてみると皆さんも経験がお有りの様で、対応方法が少し書かれていましたが、そこは気が短い方なのでエアダスターで吹いてみたり、掃除機で吸ってみたりドライヤーを使ってみたり小一時間カードと格闘して、もう大丈夫だろうと、おそるおそるカードリーダーへ差し込んでみると無事認識して画像もすべて見る事が出来ました。
データは既にパソコンに2重にコピーされていたものでしたが、決して有ってはならない事!
一度水に浸かったものは信頼性の面で仕事には使用出来ません。
どのくらいダメージがあるのか、構造上水を早く取り除く方法は無いのか等を調べるため分解してみました。
大きなフラッシュメモリーの下から少し水が出て来ました。
いろんな方法を講じてみたつもりですが完全に水を取り除く事は難しかったようです。
読み出しのとき問題なかったのが幸運だったのでしょう。
今回の分解で判った事
この製品は金属の蓋を外すともとに戻す事は殆ど不可能。
短時間で水を取り除くのに効果があると思える方法は遠心力の利用、洗濯機の脱水機等を利用してカードの差し込み口方向から水を出すようにセットしてやれば巧く行くように思います。危険なのでお勧め出来ませんがカードが飛ばされない様ご用心。
構造が良く判りましたので、緊急でない場合は時間をかけて水分を取り除くようにすれば良いと思います。
やられる場合は必ず自己責任でお願いいたします。
また、メモリーカードの洗濯は決して真似しない様ご注意下さい。
下2枚の写真は実体顕微鏡の接眼レンズのところへipadのカメラを近づけて撮影しています。
(結構良く写るので重宝しております、参考までに)
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くらとも (日曜日, 23 2月 2014 11:44)
分解すると、こうなってるんですね。
初めて知りました。
参考になりました。
が、まずは洗濯しない事ですね。
kanetomo-photo (水曜日, 26 2月 2014 02:00)
それに、分解しない事ですね。