先日、退官記念のお写真を撮影いたしました。
撮影後ライトをそのままにしておいてライティングレッスンに切り替えて少し気になる箇所を確認しながら撮影してみました。
モデルはいつもの・・・・、本番では手が少し目立ったのでレッスンではCTOに近い色で少し曇りのあるジェルをレンズ前に入れて下方の手を目立たなくしています。
写真の修正は以前ブログで紹介しました、freqency separetion法とスクリーン修整法を併用して短時間で行っています。
ライトはE640を3灯、バックグラウンドは7インチリフレクター+20°のグリッド+1/1CTO.
バックライト(後ろから人物に入れるライト)は7インチリフレクター+40°グリッド+1/1CTO.
キーライトは47インチオクタボックス+グリッド.
3灯を写真のように配置し、丸テーブル後ろの椅子にかけてもらいました。
後はリフレクターを右から入れてシャドー部分を少し明るくしています。
今回のお客様は友達のプレゼントで撮影に来られました。最終的な仕上がりは額装してお渡しする事になっています。
写真のプレゼント、なかなか気の利いた記念品になると思いますが、いかがでしょうか。
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くらとも (金曜日, 10 1月 2014 12:26)
なるほどですね〜。
フイルムを付ければ沢山のバック紙を用意しなくても雰囲気の全く違う背景が作れるんですね。勉強になりました。ありがとうございました。
kanetomo (金曜日, 10 1月 2014 12:49)
全身だと少し方法を変えれば面白い方法もいくつか有ります。
少々手間が要りますので、時間に余裕ができ機会があれば撮影練習で取り上げてみたいと思います。
くらとも (金曜日, 10 1月 2014 14:11)
その練習に是非とも参加したいです。
金友さんのように豊富な機材が揃っていればいいのでしょうが、何せ当方は貧乏なので機材も限られています。その中でも出来る方法などがあれば、と思います。
kanetomo (金曜日, 10 1月 2014 15:13)
どんな機材でも工夫する事で思った以上の結果を出す事が出来ると思います。
なにせ、初期のストロビストでは「金のかからない機材・より少ないお金で・もっと頭を使って」が標語でしたので、今でもその言葉をかみしめながら仕事をしております。
時間の都合がつくときをご連絡ください。