少し前、ブログ記事で「オリオン座を撮る」で星の写真を載せましたが、その撮影に使用したのが最近手に入れたポータブル赤道儀「TP−2」です。
私が最初に見たのはトレバーさんと星の撮影に行った時、山の中で出会ったHさんが持っておられたのを拝見した時でした。
エッこれが赤道儀?とビックリしました。
それから、しばらく忘れかけていたのですが、少し夜の風景を撮影するようになりどうしても手に入れたくなりました。
ちょうど、2型の発売予告が出ていましたので、少し待って購入してしまいました。
中学生の時天文に凝り、自分で15cmの反射望遠鏡を磨いて製作しました。
その時、いろんな廃材を使用して赤道儀なども作って星の写真を撮影していました。
あれから50年近く、現在仕事で使用しているカメラ、レンズを見てみるとあまり投資しなくても星を写せるだけの機材を持っている事に気付きました。
そんな訳で、自分の勉強もかねて挑戦してみる気持ちになったのです。
300mmのレンズで撮影しようと思えば、極軸をかなり正確に合わす必要があります。
その為に最初からポーラファインダーを付けて極軸合わせをします。
その為の、装置なので比較的簡単にセット出来ます。
一部分の拡大画像です。
300mmを取り付けて1分の露出、面白い程良く写ります。
TP−2の性能凄いです。こんな小さな筐体でこれほど簡単に星を追跡出来るとは驚くべき性能です。
コンビニの明かりに悩まされながら寒い野外で撮影しましたが、次回はもう少し条件の良いところで挑戦します。
仕事の方は年末いっぱいまで続きます。これからが一年のうちで一番キツい時期になりますので、気を引き締めて仕事に挑んで行きたいと思います。
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