今日は、複写です。
最近は小物であればスキャナーでの対応が殆どだと思います。
ネット上にも複写についてはたくさんの情報が載ってるようですが、スキャンニングに圧され複写についての話は少なくなって来たようです。
今回は全紙サイズの原稿なので躊躇わず、複写で対応する事にしました。
ライトにはE640を2台使用しています。
通常、複写では4灯同じライトを使用して行うのが常識的なところですが、これについては過去にブログ記事で紹介していたと思いますので、今回は大きなソフトボックスを使用して、2灯で撮影してみました。
複写する物のサイズの3倍くらいのサイズになりますので、全紙ぐらいのサイズでしたらムラなく照明出来ます。
そして、表面の凹凸も面ライトのおかげで殆ど目立つ事はありません。
コメットのウェハー140(中央)を比較に持って来てみました。
比較すると幅は少し細いですが、長さは少し長いです。
表側からの比較ですとこうなります。
ディフーズ面の面積比較では、コメットの方が約1割程度大きくなります。
paul c.buff製は懐が深くその分光が余分にまわらないので、懐の浅いコメット製とは光の出方が少し違うように思います。
モディファイアの形状によって微妙に光の出方が違っているのです。
海外では、多くのモディファイアが作られ買われているのを見ると、光の味付けにこだわって写真を撮影される方が多いのだろうと想像出来ます。
まだまだ奥深い「光」写真撮影そのもののように感じてしまいます。
ブログ記事を読まれた方は必ず下の「木の絵」をクリックして下さい。
コメントをお書きください