今日は12回目、背景にジェルを入れてゴチャゴチャした背景を素晴らしい背景に変える方法の紹介です。
今回はロケーションライティングフィルターパックの中からレッドフィルターを使って背景を照明しています。
照明はハードライトにジェルを付けて上から1灯、まわりを大きな白レフで囲んでいます。
今回の背景はスタジオの照明器具を置いてある一角を選びました。
「なぜ?」と思われるかもしれませんが、一番見た目が悪いところなので敢えてそこを背景にすれば一番効果がわかってもらえるのではないかと思ったからです。
こちらがBTSになります。
どうですか、かなり機材が乱雑になっていますね。
人物の照明はストロボ1灯、例のプラダンのボードを立て掛け、それにストロボをダイレクトに当てています。
素直なソフトライトになっていると思いますがいかがでしょうか?
後ろの高い位置にはスーパーブームに付けたストロボとフィルターです。
後方2つの黒いものは大きなVレフです。
これで赤い光を内側に反射して赤の背景を創っています。
こちらが、ロケーションライティングフィルターパック、36ドルで12”角のフィルターが24枚セットになっています。(写真には2セット写っています)
撮影データ ISO200 1.8 1/160
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くらとも (金曜日, 10 1月 2014 00:30)
人物に当たってる光の柔らかさもさる事ながら、こんな背景(失礼!)でも面白いバックグラウンドになることに驚いています。まさに発想の転換‼︎素晴らしいですね。