ピント調整については専用の器具も有るようですが、私はこの箱尺(スタッフ)を使っています。
昔の建設現場などで使用してた物です。
一本で長さ5mに伸びます。ですから、実際の撮影現場の感じでピントテストが行えます。
今日の撮影で、ピントに問題のあった、レンズとカメラの組み合わせを再現しテストしました。
結果は、
フォーカスは赤線と右の黒い図形に合わせています。
左、かなり後ピン状態です。
右、調整後。
ご覧の通り、調整前では撮影しても使用に耐えません。
もう、二昔前のプロ用の機種になります。最近の機種ではこのようになりません、ほぼ調整なしで使用出来ます。
レンズも増え、ボディーも増え組み合わせが複雑になってきました。そろそろ乗り換える時期でしょうか。
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WongTang (日曜日, 09 6月 2013 22:44)
長尺、いいですね!
それを使える場所も、いいですね(涙)!
遠景であわせると近距離でボケ、その逆も。
なんだかなあ、なカンジなのですが。
せめて遠中近の3点あわせが出来るようになるとよいのですが。
...ちがう、もともとちゃんとあっているのがベストでした。
と、まあ私はあきらめています。
kanetomo-photo (月曜日, 10 6月 2013 00:27)
WongTangさま
いつもコメントありがとうございます。
田舎ですので空き地はいくらでもございます。
3点合わせも良いですが、以前、左、中央、右、で、右部分のみピンが甘いことが有り、修理に出しました。
「調整いたしました」と伝票には書いてありましたが、やはり撮影すると右のみピンが甘いのです。
メカで調整できないのならピント合わせが部分的にできる現像ソフトで対応していただきたいと思うのは私だけでしょうか。
WongTang (月曜日, 10 6月 2013 07:19)
ミラーボックスがあるものは、これからもっと顕著になっていくでしょうね。
像面結像と電子ファインダーのものが出てくれば解決しそうなのですが、
それはそれでなんだかな〜といった気持ちです。
売れそうなモノの企画があるのですが、マウントに取り付けるレンズのような
万華鏡のようなモノで、機種用のターゲットチャートを差し込み式で用意して、
遠近の切り替えレバーなどがあったりするとなおよし、みたいな調整レンズとか
あったりするとよいかも、なんて。もちろんボディをだますレンズ情報も内蔵、
みたいな。あったら買うな。メーカーであればそこらへんはクリアできそうな。
kanetomo-photo (月曜日, 10 6月 2013 08:15)
WongTangさま
「ピントなんか合うのが当たり前、合わない物はこうかんいたします。」
そんなメーカーであれば、私ももっと先の事を考えられるのですが、はっきり言って不良品の対策品をまた作るというのはどうかと思います。
WongTang (月曜日, 10 6月 2013 22:44)
...そうですね。
不良品の対策品ってどうよ、思いましたが、
それ以上でもそれ以下でもないですね。
ごもっとも。
とあるバラつきを許容としている以上、
合わないのがあたりまえと言うのがメーカー、
レンズのバラつき、ボディのバラつきを足しても許容に
おさまるよう世に出して当たり前だと思うのが消費者。
これって、ライツやハッセルではあたりまえのことなのですが、
見ての通りの価格でございます。どうなんざんしょ、
価格か精度か、選べるラインをメーカーに用意してもらえないのでしょうかね。
kanetomo (月曜日, 10 6月 2013 23:36)
WongTangさま
もし、これが車で起こっていたら(ブレーキの効きが甘いとか)必ず、リコールですね。
きっちりとブレーキが利くように修理し、ユーザーに欠陥が出た経緯を説明する対応をしなければなりません。
カメラの場合、命を落とす事は無いと思いますが、プロとして、お客様に対して最も大切な信用を失う可能性があります。
どうも最近の物はまともに合うようです。やれば、うまく出来るんですね。
最初にお断りしましたが、プロ用のカメラとうたわれている製品ですから。
もちろん、同時にメーカーはカメラを買った人(私も含めて)から見れば確実に信用を落としている事になります。
WongTangさまは優しい方なんですね、私はその逆の性格かも、でもやはりプロ機の場合、レンズごとのピント調整なしでピントを合わせたところに一番良いピントが来るようにしてもらいたいですよね。